銀座三越で開催中の「New Yorkの街角展」の作者 新田和繁さんは大学卒業後、イラストの勉強で渡米。ある日ニューヨークのビジネス誌から仕事を依頼される。ちょうどその頃、アメリカはイラストの全盛期で新田さんはこの仕事をきっかけにそのままニューヨークで暮らすこととなる。
現在開催中の個展では新田さんの もっとも好きな街であるニューヨークの風景がさまざまな角度から描かれている。
街にとけこんだ視点で描かれた作品の数々からは吹く風さえを感じ、思わずニューヨークに行きたくなる。
展示中の作品には、アメリカのビジネス誌でも使われているキャラクターを使ったシリーズものや
代表作である紙飛行機シリーズがある。
風にのって上昇しつづける紙飛行機が次はどんな場所に飛んでいくのか、観た人にも夢や希望を感じさせる作品だ。
New Yorkの街角展 11/28(月)まで
銀座三越7階 イベントスペース